態癖指導
態癖とは?
「態癖」という言葉をご存知でしょうか?
たとえば、頬杖をついたり、うつ伏せで眠ったり。こういった何気ない日常生活の癖が、顎に継続的な力を加え、歯の軸や歯列、下顎の位置などを変えてしまうことがあります。これにより、むし歯や歯周病などを引き起こすだけでなく、身体にもさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。
当院では、そういった態癖を改善するための指導を行っています。
態癖は、かみ合わせのバランスを崩してしまいます。
よいかみ合わせの3つの条件
きれいな歯列弓(アーチ)
歯はU字状に並んでいます。このUの形を歯列弓(アーチ)と呼びます。歯が均等に並び、キレイな曲線を描いていることが、正しくかみ合うための条件です。 しかし態癖などにより、顎や歯に不適切な力がかかり続けると、このアーチが歪んでしまいます。
下顎の位置
よいかみ合わせには、下顎が前に出すぎたり、後ろに下がりすぎたりせず、適切な位置にあることも大切です。態癖により不適切な力がかかると、下顎の位置が本来の位置からズレてしまいます。
咬合面の形状
下の顎が楕円を描きながら、適切に咀嚼するためには、歯と歯が接する面(咬合面)の形も重要です。もし、噛み癖などで咬合面がすり減って平らになってしまうと、顎の動きが大きくなり、かみ合わせのバランスが崩れてしまいます。
態癖はこれら3つに、大きな影響を及ぼします。
態癖によって引き起こされる症状
-
口腔内の症状
- むし歯
- 歯周病
- 知覚過敏
- 矯正治療後の
後戻り
-
全身の症状
- 顔の歪み
- 身体の歪み
- 頭痛
- 肩こり
- 腰痛
さまざまな写真を撮影して、診断します
態癖があると、歯並びや顎の位置が少しずつ歪んでしまうことがあります。そこで当院では、さまざまなお写真を撮り、歯や顎、顔の歪みを見つけることで、歪みを引き起こしている癖や習慣を探し出します。そして、その態癖をなくしていくことで、お口の中の健康を取り戻すことができるのです。
日常生活の中にある態癖
うつ伏せ寝
よこ向き寝
頬杖
下唇を咬む
体育座り
楽器の演奏
上記のように、皆さんが日ごろ無意識に行っている「態癖」に気づいていただき、意識的に適切な行動をとっていただけるよう、当院では指導を行っています。