睡眠時無呼吸症候群について|千葉市中央区で歯科診療や小児歯科・小児矯正で評判のマンタ歯科・矯正歯科は、土曜・日曜も診療している人気の歯科医院です。

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睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸症候群とは?

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睡眠時無呼吸症候群とは、文字通り、睡眠時に呼吸が止まってしまう病気です。
厳密な定義では、10秒以上の呼吸停止状態が、7時間の睡眠中に30回以上、または1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸症候群となります。
呼吸が止まってしまっているため、血中の酸素が足りない状態となり、脳や身体に大きな負担を与えます。
日中の集中力の低下や倦怠感、激しい眠気など、様々な症状が現れます。

睡眠時無呼吸症候群の3つの原因

① 肥満 ② 下顎の位置 ③ 舌の位置

この3つの原因が、睡眠時の気道を圧迫し、睡眠時無呼吸症候群を引き起こしてしまいます。
①、②、③を解消すれば気道を確保でき、睡眠時の呼吸の問題はなくなります。②と③に関しては、日常生活の中で知らず知らずのうち顎にかかっている余計な力が原因である可能性があります。例えば頬杖をついたり、枕に顔を埋めて眠ったり、そういった日常生活の癖が顎に継続的な力を加え、下顎や舌の位置を奥へ押しやり、結果として気道を圧迫してしまっていることがあります。そこでこの「態癖」と呼ばれる日常生活の悪癖を見抜いて、生活習慣の指導をすることで②と③を改善していくことが可能です。治療には、この根本原因を解決していく必要があります。

根本原因となる態癖の改善

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頬杖をついたり、枕に顔を埋めて眠ったり。
そういった日常生活の癖が顎に継続的な力を加え、歯の軸、歯列、下顎の位置などを変えてしまい、身体に様々な悪影響を及ぼします。
そういった悪癖を「態癖」と呼び、これにより下顎が奥に移動し、気道を圧迫して呼吸を妨げている可能性があります。そういった症状を引き起こす態癖の改善指導を行っています。
この根本となる原因を治療したうえで、マウスピース製作などの補助的な処置を行います。

医科連携

睡眠時無呼吸症候群の原因には、様々なものが指摘されています。肥満や態癖が原因で気道を圧迫している場合もあれば、日々のストレスなど心的要因で引き起こされている可能性も指摘されています。
当院では、態癖改善指導やマウスピース作製と併せ、提携する医科とも連携をとり、患者さんの治療にあたります。

千葉メディカルセンター