医院ブログ｜蘇我で歯科をお探しの方はマンタ歯科・矯正歯科まで

またまた親知らずの抜歯希望で来院されました。レントゲンを撮影してみると

左右の親知らずがキレイに横に寝ていました。抜歯の難易度は高い方です。この時点でほとんどの歯医者は紹介状を書いて大学病院に送ると思います。

この患者さんは大学病院は遠いし通えないし怖いと言われました。ならばと抜歯時の説明をしました。腫れと痛みと麻痺のリスクはどうしてもあることを納得していただきました。

両方の親知らずを抜歯しました。さすがに片方の親知らずを抜くとその後はしばらく抜きたくないと言われ、半年後に反対側を抜歯しました。

親知らずの抜歯は腫れるし痛いしであまり患者さんに感謝されないような気がしますが・・・　これからも必要とあれば可能な限り”私が”抜歯しますね

今回は検査の大事さを痛感しました。

この患者さんは銀歯と手前の歯に詰まると訴えがありました。上から見ても何の問題もなさそうですが、一応レントゲン撮影を行いました。すると・・・

銀歯の手前の歯に大きな虫歯がありました。患者さんに神経を取る可能性が大きいと説明して虫歯を取り始めました。

やはり後ろの歯の壁は無く、穴が開いていました。結局、神経を取ることになりました😭

どうしても神経を取ると歯を削る量は大きくなってしまいます。レントゲン検査は大事で定期検診の重要性を改めて実感しました。